ヤンゴンの提携工場の操業再開について

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 ミャンマーの正月であるティンジャンが終わり、ヤンゴンの提携工場は4月21日から操業を再開しています。
 新型コロナウイルスの影響でソーシャルディスタンスを確保しなければ操業できないため、工場のスタッフは平常時の6割の人員で稼働しています。また、ヤンゴン市内には夜間外出禁止令が出ているためスタッフを早めに帰路に就かせています。最新の情報では5月4日にこの夜間外出禁止令はそれまでの20時が22時(から4時まで)に緩和されました。
 このように生産は遅れつつも再開しておりますが、その先の出荷(輸出)にはまだ不透明な部分もあり、現在情報を収集しています。
 市中の様子ですが、2月から続いた市民によるデモはヤンゴン市内ではあまり見られなくなってきており、日本でも連日報道されていたデモと軍による弾圧のニュースはここ最近はあまり伝えられていません。私たちの提携工場ではいまのところ全員無事との報告を受けており、彼らが平穏な日常を取り戻すことが最優先されています。
 現地の状況に動きがございましたらあらためてご案内させていただきます。